昨日、お出かけしたついでに
ちょっと足を延ばして御所の辺まで行ってきました
目的は・・・
そう、お菓子です。
そろそろ一年の半分が過ぎようとしています
6月30日は
『夏越しの大祓い』です
各神社では暑い夏を無病で無事に越せますように、という儀式があったりします
先日も平安神宮に行った際にちょうど設置されていた「茅の輪」をくぐってきました
そしてこの時期だけにつくられるお菓子があるのです。
それが、この『水無月』です
三角は氷を表し、小豆は赤で魔よけを意味するらしいです
ちなみに、あずきがのっているのは「ういろう」です
古くから都の人たちは6月30日にこの「水無月」を食べて厄除けをしたそうです
京都のお菓子屋さんや各家庭でもどこでもつくられて食べるそうですよ
そういえば、金沢にも7月1日に「氷室まんじゅう」を食べる習慣がありましたっけね
冬の間の雪を氷室で保管して、夏のこの時期に天皇に献上したことが由来だそう
せっかくなので
「水無月」を買いに京都一条の『虎屋』さんへ出かけたのでした
虎屋といえばあの高級な羊羹で有名な、そう、あの虎屋さんです
じつは、もとはといえば京都のお店で、明治維新で皇居が東京へ遷ったのを機会に拠点を東京へ移したそうです
だから御所の近くにあるんですね~(*^^)v
御所の西側、烏丸通りの一条角~乾御門と中立売御門の中間辺り~にお店があり、
そこから西へ路地をちょっとはいったところに茶寮もあります
せっかくなので
『虎屋菓寮』で一服してきました
ものすごい贅沢な設えの喫茶店
客層もなんだかセレブ-な御年輩の方々
あちこち撮影するのは憚られたので…
コースターにも「虎」の字が
ゆっくり時間をかけてあんみつと冷やし抹茶をいただいたあとは
カロリー消費もかねて御所を通って帰ってきました
中立売御門から丸太町まで1キロ…はないかな?800mくらい?
20分くらいかけて歩いて、
もうへとへとになったので(砂利で
あるきにくいのよ)
丸太町からは地下鉄でシュシューッとね♪